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ダニ研究20年の日革研究所【ダニ捕りロボ】

結論からお伝えすると
洗濯しなくても乾燥機をするダニ対策では、とても良い方法といえます。

なぜなら、
ダニは熱に弱く、高温に触れるだけで死滅していくからです。

ですので例えば、週に一回家のドラム式乾燥機やコインランドリーで乾燥機だけをするだけでもダニ対策になります。
乾燥機に掛ける時間も60度以上の高温で60分以上掛ければ文句なくダニ対策はできています。

また、可能であれば、乾燥後はコロコロや掃除機を一度掛けておきましょう。
そうすることで残ったダニの死骸も駆除できます。ダニは、その死骸でもアレルギー反応を起こす可能性があるのでしっかり取り除いておきましょう。

こちらの記事では、
乾燥機を使ってダニ対策をする方法とその際の注意点を解説していきます。

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洗濯しなくても乾燥機だけでダニ対策可能な理由

もちろん、洗濯した後に乾燥機を掛けた方がより清潔です。ですが、乾燥機のみでも十分にダニ対策は可能です。

その理由に付いて1つ1つ見ていきましょう。

ダニは60度以上の熱で死滅する

著者高岡正敏氏の「お父さん、お母さんが知っておきたい ダニとアレルギーの話」によると
ダニは、60度以上に一定時間さらされると、死滅すると言われています。

熱でダニををやっつけようと思ったら、55℃以上の温度で30分以上加熱する必要があります。
家庭でこれができるのは、衣類乾燥機か布団乾燥機でしょう。
〜〜〜
日に干す方法もありますが、ダニは日光が当たらない中側ににげてしまうので、ほとんど殺すことができません。

参考文献:お父さん、お母さんが知っておきたい ダニとアレルギーの話

ですから、
高温で乾燥機の熱を与えることで、しっかりとダニ対策をすることができるのです。

実は外での天日干しよりも良い

よく「布団は天日干しが一番」と考える人もいると思いますが、実は底には落とし穴があります。

天日干しでも布団が高温にはなるのですが、正直乾燥機よりは高温になりません。

しかも、ダニは生きていますので、
布団や枕、ぬいぐるみの内部にまで逃げ込んでしまい、熱の影響を受けないのです。

ですから、
天日干しよりも乾燥機の方が、効果的と言えるのです。

関連記事→ダニよけスプレーは効果ない?→限定的。シートでの対策が安く楽

乾燥機でダニ対策をする際は60度で1時間以上かけよう

寝具やぬいぐるみのダニ対策を行う際に使う乾燥機の温度は、
60度以上で1時間掛けるようにしましょう。

こうすることで、全体的に熱が循環しまんべんなくダニを退治していくことが可能です。

60度よりも低い温度であれば、時間を長く掛けるようにしましょう。
そうすることで、高温で短時間で行うダニ対策と同様の効果を得ることができます。

乾燥機でダニ対策をする際の注意点

乾燥機でダニ対策を行う際の注意点としては、

  • 乾燥後は、掃除機などで死骸の処理をする。
  • 乾燥させる素材に気をつける
  • 定期的に乾燥機に入れてダニ対策をする

が、挙げられます。一つ一つ見ていきましょう。

乾燥後は、掃除機やコロコロでダニの死骸を回収する

乾燥機に入れたことで、大半のダニは死滅しています。
ですが、ダニの死骸は、寝具やぬいぐるみには残っている状態です。

実は、この死骸、アレルギーの原因になりうるのです。

ダニが原因で、アトピーを引き起こしたり、アレルギーの原因になることは、
日本ダニ学会会員であり、生物研究室の室長である幸形聡氏の研究論文で明らかになっています。

ヒョウヒダニ類がアレルギーの原因になることは,多くの検証がされており疑問の余地はない.
室内環境に普通にみられるダニの虫体や排泄物などが,ヒトによって過敏な反応を起こし,気管支喘息やアトピー性皮膚炎という症状がみられるということは,世界中から報告され,研究論文は膨大な数になっている.

参考→室内でみられるダニ類

ですから、
乾燥を終えた後は、掃除機やコロコロを使ってまんべんなくダニの死骸除去を行いましょう。
こうすることで、より快適な状態に近づきます。

熱に強い素材かどうかの確認をしておく

事前に乾燥機に入れて良い素材なのかどうかの確認をしておきましょう。

素材によっては、縮んだり変形したり、変色したりする可能性があります。

また、ぬいぐるみや衣類のボタン、チャックなども要注意です。
乾燥機にいれると回転しますので、その表紙で内部で壁にぶつけて、痛む可能性があります。

もし気になるようでしたら、乾燥機に入れることをさけて、クリーニングを出すようにしましょう。

定期的に行う

定期的に行うことがとても大切です。

ダニは、寝具や衣類だけに存在しているわけではありません。
寝室やリビングの至るところに存在しています。
ですから、乾燥機を掛けたアイテムだけにダニ対策を施しても、時間が経てば、またダニが寄り付きます。

ですから、よく使うものであれば、週一回は乾燥機に入れてダニ対策をするようにしましょう。

乾燥機に入らないベットやマットレスは、ダニ捕りロボで対策をする

ダニ対策をしたくても乾燥機に入らないものってありますよね。

その時は、スチームクリーナーが効果的です。
スチームクリーナーで高温の蒸気を当てるだけで、ダニが死滅していきます。

詳しくは、別の記事に書いていますので参考にしてみてください。

関連記事→スチームクリーナーで布団やソファのダニ退治は可能。清掃後の乾燥は必須

ですが「いちいちスチームアイロンなんてめんどくさい」と思ったりはしませんか?

その時に便利なのが、ダニ捕りロボです。
ダニ捕りロボは、設置するだけで約3ヶ月間ダニを寄せ集めてくれます。

ダニが気になる寝室のベットの隙間やリビングのカーペットの下などにサッと設置するだけで、簡単にダニ対策が可能です。
薬剤も使用していないので、お子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できます。

ランチ2回分の数千円で、約3ヶ月間ラクにダニ対策ができるなら安いと思いませんか?

ぜひ試してみてください。きっとダニの感じない快適な生活を満喫できますよ。

 

 

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