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結論からお伝えすると、
畳のダニ退治にアイロンは効果的です。特にお子さんがいる家庭にはおすすめです。
なぜなら、
薬剤使用しませんし、ダニは熱に弱く、50度以上にふれると死滅するからです。
方法としては、
濡れた厚手の布を畳に当てて、その上からアイロンをかけます。
この時にスチーム機能があればなおよしです。スチーム機能を利用することで畳の内部のダニも死滅させることが可能だからです。
最後に掃除機をかけて終了です。
アイロンでダニを駆除する方法は、薬剤を使用しないので赤ちゃんやお子さんがいる家庭でも安心して対策をすることができます。
ですので、お子様がいるご家庭での畳のダニ退治にはアイロンがベストと言えるのです。
アイロンの後は、再発防止の為にダニ捕りロボを置きましょう。
そうすることで、約3ヶ月間、ダニ対策効果が持続します。
こちらの記事では、畳のダニ退治としてアイロンがけをする方法と再発防止策について解説していきます。
関連記事→畳のダニにバルサンは効果が薄い。ダニアースなら畳全体に対策可。
関連記事→畳のダニはドライヤーでは死なない。スプレーとシートで対策を。
目次
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畳のダニは50度以上の熱に弱い
著者高岡正敏氏の「お父さん、お母さんが知っておきたい ダニとアレルギーの話」によると
ダニは、60度以上に一定時間さらされると、死滅すると言われています。
熱でダニををやっつけようと思ったら、55℃以上の温度で30分以上加熱する必要があります。
家庭でこれができるのは、衣類乾燥機か布団乾燥機でしょう。
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日に干す方法もありますが、ダニは日光が当たらない中側ににげてしまうので、ほとんど殺すことができません。
ですから、
いかに畳全体にアイロンを当てて、高温にするかがダニ対策の鍵となります。
畳のダニ退治をアイロンで行う方法
それでは、具体的な方法を解説していきます。
まとめると、
- 濡らした厚手の布を用意する。
- 畳の上に先程の布を置き、その上からアイロンを当てる。この時に畳がビシャビシャに濡れないように気をつける。
- スチーム機能があれば、やけどに気をつけながら噴射する
- 一連の作業を畳全体に行う。
- 作業後、掃除機を掛ける
- 最後に、ダニ捕りロボ
を設置する。
以上がアイロンを使用して行うダニ退治の方法です。
作業工程が多く感じますが、やってみると意外と簡単です。
畳のお部屋が広い場合は、なかなか大変ですので、スチームクリーナーなどがあれば、作業がはかどります。
ダニはアイロンを何秒すれば死滅する？→60度以上のスチームならすぐ死滅する
ダニは、６０度以上の熱を浴びると瞬時に死滅します。
ですから、まんべんなく高温になるようにアイロンを当てるようにしましょう。
そうすることで、畳のダニを徹底的に死滅させることが可能です。
ダニは熱湯で何分で死ぬ？→すぐ死ぬが、良くない
畳に熱湯を掛ければ、アイロンよりラクにダニ退治できるのでは？
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
畳にお湯を掛けることは厳禁です！
なぜなら、畳は部屋に敷いている分、乾燥させることが大変です。
一度大きく湿らせてしまうと、多湿な畳になってしまい、返ってダニが繁殖してしまう可能性があります。
ですから、お湯を掛けることは絶対に辞めましょう。
畳のダニ退治にアイロンを使うメリット
畳のダニ退治法は、意外と多いです。
ですが、アイロンを使用した際のメリットは、薬剤を使用しない点が大きいでしょう。
お子様やペットがいるご家庭ですと、バルサンやダニスプレーなどは、なかなか抵抗があると思います。
舐めたり触ったりした手を口に入れたりと、なにかと不安要素が大きです。
その点、アイロンは水と熱しか使用していませんので、薬剤でなにか危険なことが起こる心配はありません。
畳のダニ退治にアイロンを使うデメリット
デメリットは、やはり薬剤よりも手間である点といえます。
スプレーなどの薬剤は、やはりスプレーするだけですので、簡単です。
実際に、畳に刺してスプレーするタイプは効果も高く人気です。
薬剤を使用するものとしないものは、一長一短あります。
ですが、お子様がいらっしゃるなら断然アイロンをおすすめします。
畳のダニ退治でアイロンをした後は、ダニ捕りロボで再発防止を
畳のダニ退治をアイロンで行った後は、再発防止の為にダニ捕りロボを設置するようにしましょう。
ダニ捕りロボは、薬剤不使用で、置くだけで約３ヶ月間ダニを集めてくれます。
一度ダニが発生した畳は、環境としては再発する可能性が高いと言えます。
そこで、ダニ捕りロボを設置しておけば、アイロンで行ったダニ対策の効果が持続しやすいです。
何度も何度もアイロンで対策をするのは面倒だとは思いませんか？
ダニを感じない快適な生活を持続させるためにも、設置しておきましょう。
