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結論からお伝えすると、
パラジクロルベンゼンはダニに効果はありますがその効果は弱いです。
なぜなら、
パラジクロルベンゼンは、防虫剤に含まれており、あくまでダニを寄せ付けないだけだからです。ですから根本的な駆除や対策にはなっていません。
あなたがダニ対策をするなら、防虫剤で衣類をガードしながら、ダニ捕りロボでダニを寄せ集めて駆除する方法が良いでしょう。
こうすることで、タンス内の衣類を害虫から守ることが可能です。
こちらの記事では、
パラジクロルベンゼン入の防虫剤を使用する際の注意点と今後のダニ対策についてお伝えしていきます。
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目次
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パラジクロルベンゼンがダニに効果がある理由
松井 洋氏、北原 郁文氏、村上 康則、田中 忠興氏らの福岡県農業総合試験場研究報告によると、
パラジクロルベンゼンが少量のダニには防除作用、つまり寄せ付けない作用があることを報告しています。
ダニ類は、使用済みの古畳からは多数採取できたが、産地段階における出荷前のイ製品(新品畳)からはごく少量しか採取されなかった。
ダニ類の防除にあたっては、出荷前程度の発生数であれば、パラジクロルベンゼン処理が有効であった。
このように、パラジクロロベンゼンは、一定の効果はありますがあくまで「寄せ付けない」だけであり、駆除等はしていないのです。
パラジクロルベンゼンを使用してダニ対策を行う方法
先程もお伝えしたとおり、防虫剤に含まれているパラジクロロベンゼンでは、ダニ対策としは不十分と言えます。
効果のある対策をするのであれば、パラジクロロベンゼンが入った防虫剤+ダニ捕りロボを設置するようにしましょう。
こうすることで、衣服を食べる虫から防虫剤で守りながら、プラスしてダニを寄せ集めることで、ダニ対策が施すことができるのです。
パラジクロルベンゼンを使用してダニ対策をする際の注意点
パラジクロルベンゼンを使用する際の注意点としては、
- 匂いをかぎすぎない
- タンスに防虫剤を入れた時は密閉する
この2点です。1つ1つ見ていきましょう。
パラジクロロベンゼンを匂いすぎると頭が痛くなることがある
あくまでパラジクロロベンゼンは、化学成分です。独特なにおいを発しています。
ですから、中には匂いすぎると頭が痛くなることがあります。
そうならないように、タンスなど、使用場所が決まっていますので、決まった場所以外には設置しないようにしましょう。
タンスに防虫剤を入れた時は密閉しないと意味がない
タンスや衣装ケースに防虫剤とダニ捕りロボを設置した時は、かならず密閉し、開けっ放しにしないようにしましょう。
防虫剤は、空気の滞留を利用して、防虫成分をタンス内に充満させます。
隙間があれば、底から防虫成分がもれでてしまい、意味がありません。
パラジクロルベンゼンを使用する際に出てくる疑問と回答
パラジクロロベンゼンと同様に防虫剤として使用されるものとして
- 樟脳
- ナフタリン
があげられます。それぞれの効果に付いても見ていきましょう。
樟脳はダニ効果ある?
基本的には、パラジクロロベンゼン同様に虫食い対策としては効果があると言えます。
ですが、明確な論文根拠がなかったので、あくまで市販の製品上効果があるという結論になってしまいます。
ナフタリンは、ダニに効果ある?
ナフタリンも同様パラジクロロベンゼンと同じく虫食いに効果を期待できます。
ですが、こちらも具体的な研究結果等は、ありませんでした。
寄せ付けないダニ対策よりも、明確な駆除ができる対策を
パラジクロロベンゼンでは、寄せ付けない防虫はできても、駆除はできません。
ダニ捕りロボを設置することでダニをほぼ感じない快適な生活を過ごすことができます。
是非試してみてください。